
歩いたり、走ったりするときの膝の痛みでお悩みではないでしょうか。
膝の痛みは、膝をぶつけたり捻ったりするなどの直接的な原因がない限り、ほとんどの場合膝自体に原因はありません。
多くの整形外科や整骨院では、このことを理解せずに膝ばかりを見て治療をしていますので、膝の痛みがなかなか良くならないと考えられます。
ここでは、整形外科や整骨院で行っている治療法やセルフケアでどうして良くならないのかについて解説します。
【整形外科】
・痛み止めの薬や湿布薬
整形外科を受診すると痛み止めや湿布が処方されますが、痛み止めや湿布では痛みを抑えることはできますが、膝の状態を良くすることはできません。
膝の痛みの場合は、膝に熱が溜まっていますので、湿布を貼ると膝に蓋をすることになってしまい放熱ができなくなって、より膝に熱が溜まることになってしまいます。
つまり、湿布を貼ることがいつまでも良くならない要因になっている可能性があります。
・注射
注射は、消炎鎮痛剤やヒアルロン酸を投与するためや、溜まった水や血を抜くために使われます。
しかし、ヒアルロン酸を入れたり、溜まった水を抜くという治療は、一時的な対症療法であって、根本的な原因にアプローチしているわけではありません。
根本的な解決に導くためには、なぜ膝が狭くなってしまったのか、なぜ水が溜まってしまったのかという原因を突き止めて解決しなければ、関節は狭いままで、水は繰り返し溜まることになります。
・リハビリ、筋力トレーニング
多くの整形外科や整骨院では、膝の痛みに対して「太ももの筋肉をつける」ことを指導されます。
筋力をつけることは間違いではありませんが、その前に骨盤・股関節・足の連動した動きが、膝に対してどのように荷重をかけているのかを知ることが大切です。
膝に大きな負担をかけている原因を取り除かない限り、いくら筋力トレーニングをしてもなかなか良くならないということになります。
・手術
膝の手術には、内視鏡による関節内の洗浄、変形を矯正する骨切り術、人工関節などがあります。
しかし、手術も膝の痛みを取り除くための対処療法ですので、痛みが再発したり、人工関節により身体のバランスが崩れてしまうことがあるため、別のトラブルが起こる可能性もあります。
【整骨院】
・電気・温熱療法
電気療法は周りの筋肉の緊張を一時的にほぐすものですので、施術後は一時的に楽になることはあっても、関節内までは届いていないので関節内を修復することはありません。
温熱療法も熱によって組織が膨張しますので、一時的には楽に感じることもありますが、炎症を起こしているところに熱を加えることになりますので、長期的にみると変形を助長していることになってしまいます。
・マッサージ、ストレッチ
膝の痛みが出ると周辺の筋肉は緊張してきますが、それをマッサージやストレッチでほぐすだけでは膝関節自体の問題は解決せず、一時的に痛みを緩和するだけです。
また、マッサージやストレッチを間違った方法で行うと、関節を引っ張ってしまうことになり、関節をより悪い状態にしてしまうことがあります。
膝の痛みを伴う病態にはさまざまなものがありますので、その症状について説明します。
・変形性膝関節症
年配の方に多くみられ、立ったり歩いたり、階段の上り下りなどの日常的な動作で痛みを感じやすい病態です。
これは、膝関節への衝撃を分散・吸収することが出来なくなっているため、関節内の摩擦が増え、摩擦によって起こった熱が膝関節を変形させてしまうものです。
病院で診察を受けると、「関節が狭くなっている」と言われます。
・膝関節水腫
膝関節に疾患がある場合によく起こるもので、関節の中にある関節液が通常より多くなってしまった病態で、一般的には「膝に水が溜まる」と言われます。
この原因としては、
①炎症が強くなり、必要以上に関節液が分泌されている
②膝へのダメージによって関節内の組織が剥がれ目詰まりを起こしている
③関節内の圧力が一定でなくなっている
などが挙げられます。
・関節内血腫
膝を強くぶつけた場合などに起こるもので、血管から漏れ出た血液が関節内に溜まってしまう病態です。
膝関節水腫と似ていますが、血液は血管外に出ると固まる性質がありますので、速やかに整形外科を受診して処置することが必要です。
・筋肉や腱を痛めたもの
具体的には、膝の内側の鵞足(がそく)と呼ばれる部位が炎症を起こしている鵞足炎、膝上の外側の腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)が炎症を起こしている腸脛靭帯炎(別名ランナー膝)、膝のお皿の下の膝蓋腱(しつがいけん)が炎症を起こしている膝蓋腱炎(別名ジャンパー膝)などがあります。
これらの多くは、膝関節と周囲の腰・股関節・足などの関節との連動性が悪かったり、膝関節を含めた身体全体のクッション性が低下している状態で、スポーツなどを行って特定の筋肉や靭帯に負担をかけることによって発症します。
・半月板・靭帯の損傷
半月板や靭帯の損傷は、大きな直接的な外力によって起こるものの他に、足底のアーチの乱れから波及して起こるものや、骨盤・股関節とのねじれによって負荷が大きくなっている状態で一定の耐久力を超えることによって起こるものがあります。
・O脚、X脚
両足の膝と膝の間が開いている状態をO脚、膝と膝がくっついてふくらはぎの間が過度に開いている状態をX脚といいます。
この疾患自体には痛みはありませんが、O脚やX脚によって骨盤・股関節・足を含めた下肢のバランスが悪くなっている可能性が高いため、将来的に膝痛や腰痛などの症状を発症する可能性があります。
その他の病態としては、免疫異常の関節リウマチ、痛風による痛み、遺伝子の異常によって起きる血友病などがあります。
こんなお悩みはありませんか?
- 長い間、膝が痛くて良くなるのを諦めている
- 運動する際に膝が痛くて、運動を楽しめない
- 膝を曲げると痛くて正座もできない
- 歩く時に膝が痛くて日常に支障がある
- 膝に水が溜まるけど、病院で水を抜きたくない
- 膝にシップばかりを貼る生活に嫌気がさしている
- 高石市や堺市で膝の施術が得意な整骨院を探している
膝の痛みが強いと、日常生活を楽しめないことでしょう。
当院のスタッフは膝の施術を得意としていて、知識も豊富なので、ここでは膝について詳しくご説明します。
膝の痛みでお困りの方は、ぜひご覧ください。
「膝の痛み」の原因
膝の痛みの原因としては、「膝をぶつけたり捻ったりするなどの直接的な怪我」と「膝に関わる他の関節からの影響によるもの」に分けることができます。
特に原因が思い当たらないという場合は、ほとんど後者が原因と考えても良いと思われます。
ここでは、考えられる痛みの原因について一つずつ解説していきます。
・膝への荷重のかけ方による影響
膝関節は骨盤・股関節・足関節・足裏と連動して動きますが、正常な状態であれば、重力に対して正しく膝関節に荷重がかかるようになっています。
しかし、過去に骨盤にダメージを受けたり、歩行しないことが多くなることによって、各関節の動きが悪くなったり、足のクッション機能が低下したりして、関節の連動性が失われて歩き方に変化が生じるようになります。
さらに、膝の内側や外側に荷重が集中することにより関節内に大きな摩擦が生まれ、膝関節の変形や半月板の損傷に繋がります。
・過去の怪我による影響
過去に足首をひどく捻挫したり足まわりの骨折をしたことがあると、身体の左右のバランスが崩れて、かばっている側の膝に荷重が集中してしまうことがあります。
また、怪我をした方の足首や股関節の動きが悪くなってしまったことによって、膝の動きも悪くなり、膝に荷重が集中してしまうために膝を痛めてしまうこともあります。
・股関節の癖の影響
股関節が外向きや内向きになっている癖がある場合、歩行時に足をガツガツとついてしまったり、身体を横に振るように歩いてしまったりすると、膝が伸びきった状態で歩くことになるため、膝に大きな負担がかかりひざを痛めることになります。
股関節が外向きや内向きになっている原因は骨盤にあるため、骨盤の動きが悪くなったことにより股関節の動きが制限され、最終的に膝に大きな影響を与えていると考えられます。
「膝の痛み」がどこへ行っても改善しない理由

膝の痛みが改善しない理由は、膝ばかりに電気を当てたり、マッサージをしたりしているからです。
前の項目でも話した通り、膝の原因は股関節などの他の部分にあることも多いため、全身の状態を確認して施術を行う必要があるのです。
当院では、根本的な膝の痛みの改善を目指すために、全身の状態をチェックしたうえで施術を行うことにしています。
次に、当院の膝の痛みに対する施術方法をご説明します。
高石市や堺市の方で、膝の痛みで悩まされている方は、ぜひ参考にされてください。
当院の施術について
膝の痛みを改善するためには、膝と連動する骨盤・股関節・足の正常な動作を取り戻すことが、膝を良くする近道になります。
この考えに基づいて、次のような施術を行います。
- 足と腰の連動性の改善を行い、中間にある膝に対して正しく荷重がかかるように整復する
- 過去に怪我があった場合は、怪我を整復する
- 重力に対して正しいバランスが取れるようにバランスセンサーを改善する
- 股関節の癖を改善するために骨盤を整復する
- 腰から足までに荷重不足があるため、重力トレーニングを行う
施術を行う前に、カウンセリングによって過去から膝の痛みに影響を及ぼしてきたと思われる要因を探ります。
その後、その要因に合わせてこれらの施術を行い一つ一つ問題を潰していくことによって、根本から膝の痛みの改善を目指します。
初回はたっぷり膝の検査に時間をかける
膝の痛みは膝だけでなく、他の身体の状態を確認する必要があります。
とくに股関節をはじめとした骨盤周りは、しっかりチェックする必要があるのです。
そのため、初回はたっぷり80分のお時間を確保してお待ちしています。
オーダーメイドの施術で膝の早期改善へ
当院の施術はオーダーメイドで行います。なぜなら患者様それぞれで、膝の形状や歩き方の癖、骨盤の状態、姿勢が異なるからです。
お一人おひとりに合わせたオーダーメイドで、施術を行わせていただくことで、膝の痛みを早期改善へと導きます。
1回で身体の変化を実感
長い間、膝が痛い状態だと「本当に良くなるのだろうか?」といった不安をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そこで、当院では1回の施術でも変化を実感していただき、改善への希望を持ってもらえるように心がけています。
実際に、長年の膝の痛みでも回復している実感があるといった感想をいただくことも多いです。
当院は高石市や堺市の方であれば、通いやすい場所にありますので、地域の方をはじめとして膝の痛みでお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。
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